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ひらがなキーワード
  • ISO

    国際標準化機構の略で、測量関係では、地理情報システム(GIS)でのデータの標準化がわが国も参加した技術委員会(ISO/TC211)で進められている。

  • IMU

    Inertial Measurement Unitの略で、慣性計測装置をいう。
    測量の場合、GPS/IMUといって、航空写真撮影や航空レーザー計測を行なう場合に、GPSで航空機の位置を、IMUで航空機の姿勢傾きを同時に観測して、写真撮影やレーザー計測の効率化を図ることが行なわれるようになってきている。

  • IGS

    International GPS Serviceの略で、国際測地学協会の学術事業として設立された国際GPS事業である。

  • ITRF座標

    ITRFとは、International Terrestrial Reference Framesの略で、世界測地系座標のことである。わが国の位置の座標は平成13年に改正された測量法により、当時の世界測地系の基準で定めることとなった。

  • 位置

    ポイントの緯度、経度および高度。誤差の推定はよく位置に関連します。

  • 緯度

    地球の面上の位置の北/南の座標。緯度は赤道の北、南についての角度。伝統的に北は正、南は負として表しています。

  • 永久標識

    国家基準点のように特に重要で恒久的に保全が必要な基準点を言う。古いものは花崗岩であったが、最近は金属標、コンクリート等が使われている。測量法第10条及び同法施行規則第1条で形状等が規定されている。

  • 回転

    座標変換において、座標系の原点のまわりを座標軸が動く角度。

  • 観測セッション

    ふたつ以上のGPS受信機が同時にデータを収集している間の時間間隔。

  • 基準点 control point

    コントロール・ステーションとも呼ばれる。座標が標石にあるか、測量の観測の使用に指定されている。

  • 気象 trop

    気象補正。大気の遅延を補正するために衛星の観測に適用される補正

  • 空間データ

    緯度経度や住所など地球上の位置に直接または間接的に関連付けられたデータをいう。

  • 空中三角測量

    空中写真を使って地図を作る場合、空中写真の位置や傾き等を再現させる必要があり、そのため連続する空中写真及び隣接コースの空中写真で写真間の相対的な位置関係を定め、空中写真に写っている対空標識などで地上との位置関係を定めて、 空中写真の絶対的な位置関係を定める測量をいう。そのためには、空中写真1枚ごとの観測と観測結果の計算がある。

  • クロースレンジ写真測量

    複雑な形の物や構造物などを、あらかじめ三次元測量したその物の多くの点を基に、細かいレンジでの撮影や多方向からの撮影された写真をマッチングさせて、その物を三次元測量することをいう。これにより三次元モデリングが可能となる。

  • 経度

    地球上の任意の点を緯度とともに表すもので、イギリスのグリニッチ天文台をとおる子午線を0度とし、同じ緯度にそって東回り及び西回りにそれぞれ180度までに細分している。

  • 公共測量作業規程

    測量法第33条第1項の規定に基づき、公共団体等の測量計画機関が作成し、国土交通大臣の承認を得た作業規程を言う。国土交通省も”国土交通省公共測量作業規程”として公共測量作業規程を作成している。

  • 三角測量

    現在はあまり行われていない方法で、基準点の測量が、三角形の一辺と両角がわかれば他の二辺とその挟角が分かる原理で始まった事からつけられた名前である。光波測距儀を中心とした三辺測量やGPSによる点測量の時代であるが、測量法の施行規則などに名前は残っている。

  • 写真測量

    写真を使って被写体の形状等を測量する技術をいい、地上の物体でも水平にしたカメラから角度を変えることにより測定はできるが、一般には空中写真を使った地図作成をいう。

  • 触地図

    地図の画線、記号、注記(点字)等を紙面より突起させて作成し、指先で触れて認識できるようにした視覚障害者のための地図をいう。最近駅などに設置されてきている。

  • 水準点

    水準測量により高さの与えられた点をいう。測量方法から一般には標高のみしか測定値がない。国土地理院の管理している水準点は、1等と2等があり、1等は主な国道沿いに2kmに1点の間隔で設置されている。御影石で作成されていたが、最近設置されているものは、金属標が多い。

  • 多角測量

    距離と角度を測定して位置を求める方法で、ただ1箇所の測定でなく、連続して数点の測量を行う場合の便利である。トラバー測量ともいう。

  • 対標

    対空標識の略で、撮影された空中写真と、地上との関係を明らかにするため、撮影の前に空中写真に写るよう、三角点などの位置のわかっている点に設置する標識をいう。矢羽状や四角が多いが、道路上の白い標識など、既設のものを使う場合もある。

  • 日本経緯度原点

    国の経緯度座標の原点で、わが国では測量法第11条関連の施行令で位置が定められており、その標識は東京都港区麻布のロシア大使館横の旧東京天文台跡にある。

  • 日本水準原点

    測定された平均海水面(例えば日本の高さの基準となっている東京湾平均海面)の高さと関係つけられた基準点で、地盤の堅固な場所に設置されており、わが国では、国会議事堂近くの尾崎記念館の構内に設置されている。高さは、24.4140mとなっている。

  • 標尺

    水準測量用の機器でスタッフともよばれ、水準儀から高さを読み取れるよう測定点に垂直に立てるものである。木製の他金属、グラスファイバー、プラスチック製がある。

  • 標定

    連続的に撮影された空中写真について、図化機にかけたときに、撮影された時の状況の傾き等が再現されている状況をいう。A8などの図化機では、機械式に再現させるため1モデル1時間以上かかっていたが、解析図化機では、数分で完了させることができる。

  • 平板測量

    狭い範囲の地図作成に用いる測量機器で、水平に設置した平板の上にアリダードで任意の点を2方向以上で合わせて点の位置を決め、それを繰り返して地図を作成する。

  • MANDARA

    エクセル等の表計算ソフト上の地域統計データを地図化することのできるフリーソフトである。
    地理情報分析支援システムとされている。

  • 網図

    測量関係では基準点網図をいい、基準点間の関係がわかるよう示した地図をいう。

  • UTM座標系

    地図の投影でなじみのあるメルカトール図法の応用で、地球全域を経度6度ごとに60の地帯に分け、その地帯の中央の経線を中央として地球中心から投影して表した座標である。ルカトール図法と同じで経度と緯度は直交し、分かりやすくなっており、経度の範囲が狭いので面積のゆがみも小さく、国土地理院発行の1/2.5万や1/5万の地形図に利用されている。

  • 四等三角点

    国家基準点が明治の近代的な測量以降1~3等三角点で全国で設置されてきたが、昭和26年に国土調査法が施行され、地籍調査が開始された。
    そこで地籍調査に必要な基準点として、3等三角点を中心とした国家基準点を基に2k㎡に1点設置されてきた三角点をいう。

  • 連結 concatenate

    分かれたコンピュータのファィルを結合し、1つのファイルとして使用する。